ThinkPad X1 2016シリーズが待ち遠しい、ThinkPadファンの思いを語ります。
ThinkPadシリーズを使い続けて20年(たぶん)、コアなユーザーいや、レアなユーザーがThinkPad愛を語ります。
目次
- 2016シリーズ発表
- ノートPCの交換サイクル
- 長持ちThinkPad X1 Carbonの思い出
- 2016シリーズはLTE対応?
- キーボード脱着モデルって何用途?
- 画面サイズは14インチがお勧め
- まとめ
2016シリーズ発表
購読しているハクさんのブログで新機種の発表を知りました。
この手の新商品情報は、価格.comの新商品ニースを毎朝読んで入手していたのですが、最近では購読してるブログの方が情報早い。重宝します。
ハクさん有難う。
ラスベガスで開催されている「CES 2016」で、レノボが「ThinkPad X」シリーズを発表しました。
レノボ「ThinkPad X」シリーズを発表 スペックまとめ [Tablet / YOGA / Carbon / X260] - ハクのあれこれブログ
気になる機種はThinkPad X1 Tablet、ThinkPad X1 Yoga、ThinkPad X1 Carbonです。
今年もギミック好きにはたまらないラインナップ。
そんな機能、たぶん使わない、売れるの?と思う商品もあるけど、それがThinkPad。
特定の誰かが満足すればいいのです。
ノートPCの交換サイクル
私はノートPCをハードに利用します。
仕事のプログラム開発、サーバーのメンテ、外出先でデモ、もちろん納期が迫らないと調子が出ないダメ人間は、バスや飛行機の中でもハードに使います。
休みの日もブログ読んだり書いたりとThinkPadは毎日働き、電源が切れるのは私が寝てる時だけ。(もしかしてPC依存症?)
注、PCを使ってない時もサスペンドではなく、常時電源は入ってます。
これだけハードに使えば、当然壊れ、年1回ペースで修理に出します。
あっ誤解しないで下さい。
道具は大事に扱う性格なので、乱暴に画面閉じたり、叩いたりする様な扱いはしてません。
今使っているのは初期のThinkPad X1 Carbon、3年以上使って故障は1回。
X1 Carbonが丈夫だった可能性はありますが、毎年1回は修理に出していたユーザーにとって、3年で1回は驚異的です。
そんなユーザーのPC切り替えサイクルは、最大延長保証+数ヶ月です。
+数ヶ月は数年の場合もあります。
壊れるまでが理想とは言え、生きているうちに移行した方が賢いですよ。
近年、メーカーの延長保証の期間が伸びて、3年やデスクトップは5年を付けられる機種もあり、助かりますね。
長持ちThinkPad X1 Carbonの思い出
まだまだ現役だけど、余生の時期に突入中のX1を紹介します。
Mac Book Airが売れ出し、Windows勢がライバル商品として発売したウルトラブック。
X1はこのジャンルです。
X1 CarbonはMacのアルミ素材から、カーボン素材に替えたような商品。
なんと、大きさ、形がほぼ同じ。
なんじゃーパクリ?・・・ThinkPadを愛するユーザーからすると複雑。
んぅ・・安く製造して貰ってるので、目をつぶろう。
写真はMac Book Air用のカバー。
ちょっと加工するとピッタリサイズで使えます。(ハサミと糸が必要)
ハードな利用もこのカバーで乗り切れます。
他社用のアクセサリーが使えるなんて、いい事もあるね。
良い所は他にもあります。
ThinkPadの冠が付くので、キーボードは打ちやすく、トラックポイントも付いてます。
移動中揺れる乗り物でも使えますよ。
また、指紋認証セキュリティも付いてます。
この機能、今では安心できないって話を聞きますが、指をスキャンするだけで電源起動&Windows Loginまで完了できるって、奥さん止められませんよ。
しかも公共の場で使う時は、パスワードを入力する方が危ないと思う。
いろんな所に監視カメラあるからね。
トラックポイントについては下記参照。
ちなみに、未だに日本の大和研究所でThinkPadの一部は設計している様です。
生産もNECの米沢工場を使う機種があるから、日本製ぽい。
イメージ戦略かも知れないけどね。
2016シリーズはLTE対応?
思い出話はさておき、2016シリーズは是非LTE対応モデルを増やして欲しい。
外出先にWiFiポイント増えたけど、バスで移動中はスマホテザリングかWiFiルーターが必要になります。
PCとスマホ、ダブルでバッテリーの心配したり、USBタイプのLTEモジュールだと出っ張って邪魔だったり、とにかく荷物が増える。
それぐらいと思うかもしれないけど、泊りだと充電機器やケーブル等、何かとお供が増えるのでした。
ちなみに日本で販売するX1 CarbonのLTEモデルは販売されてません。
海外モデルには存在するので何故?
強者は自分でLTEモジュール買ってきて組み込んでいる人もいます。
保証対象外になるのは嫌なので、私は遠慮します。
格安simを販売する業者が増えているこの頃、SIMフリーLTE対応モデルが販売されない理由が何かあります。
未確認情報ですが、LTE内蔵を販売する為には、通信会社へ機種毎に許可申請や試験依頼で、100万単位の費用が必要とか。
大量に売る商品じゃないと、オプションにLTEモジュール付けるの難しいかな。
モデルチェンジも速いし・・・
とは言え、PanasonicのLet's noteシリーズはLTE内蔵機種が普通に存在していて、素晴らしい。
何とかなりませんかねぇ・・・
ThinkPad X1 Carbon 2016
今回発表の ThinkPad X1 Carbon にもLTEモジュールの取付スペースが用意されるとの事、はたして日本でも使えるのか。
こうご期待。
キーボード脱着モデルって何用途?
タブレットが珍しくて購入したThinPad Tablet2。
薄くてモバイル用途で活躍中、もちろんLTEモデル。
ちょっとした作業、リモートデスクトップでの操作や、メモ程度には十分です。
でも本格的に何か始めると、CPUが非力、しかもメモリー2GBで画像系アプリは動作が遅い。満足度が低い。
結局14incのX1 Carbonを持ち歩く事に・・・。
使って解った、私の利用用途でキーボードは必須。
Serfaceにカバーキーボードがあるの、うなずけますね。
タブレット単体で使える用途って何だろう?
ThinkPad X1 Tablet 2016
今回発表の ThinkPad X1 Tablet はタブレット、キーボード分離タイプ。
ThinkPad Helixの後継機種と思われ12incに拡大して登場、合体機構やキーボードは他社の同ジャンル商品より凝っています。
今回はさらにプロジェクター付けました。
あると便利だけど、きっと暗いよね。
使える明るさなのか気になる、早く誰かレビュー記事お願いします。
さらに「3Dイメージモジュール」って何だろう?何に使えるの?
あ~儲かり企業なら全部のオプション購入して使うのに。
ThinkPad X1 Yoga 2016
もう一つ、ThinkPad X1 Yogaは画面回転式でキーボード一体型。
タブレットとして使いたい時はひっくり返せばいい、各メーカー試行錯誤の結果、このタイプに活路を見つけた気がする。
当社でもこのタイプのLet's noteを1台使っています。
そういえばタブレットにしてる所、一度も見てないなぁ・・・
ほらね、回転式でも使わないのに、脱着式は無いよ。
ちなみに横回転するタブレットタイプのThinkPadを3機種、Dynabookを1機種利用した経験では、回転機構が1点だと壊れそうで心配でした。(壊れた事は無い)
2点の縦回転機構は丈夫そうで安心できます。
画面サイズは14インチがお勧め
モバイルでも利用するから、小さ目の12インチ以下の機種を多用していた時期が長く、14インチは購入対象外でした。
それが、画面外幅(ベゼル)の短縮から、14インチPCでもモバイル利用可能になり、使ってみると、もう小さいのに戻れない。
12インチのHDモデルは文字が小さすぎて、長時間利用できない年齢ですけどね。
画面サイズ的には15インチはさらに良好、テンキーも付いてる。
でも本体サイズが持ち運ぶサイズじゃないからパス。
ThinkPad X1 Yoga、ThinkPad X1 Carbonは共に14インチで期待できます。
ThinkPad Yogaは12インチのYoga 260が秋ぐらいから発売されています。
良さそうですが、12インチじゃぁ~ねぇ~。
何故14インチのYoga 460を日本で発売しないのだ!と思ってましたよ。
まとめ
LTEモジュール付きが日本で発売されるなら ThinPad X1 Carbonがお勧め。
でも、Yoga使ってみたい。
無印Yogaじゃないですよ、ThinPad X1 Yoga。
YogaにLTEモジュール付けば即買いなんだけどなぁ。
お願いします、Lenovo日本法人様。
海外モデルにはLTEモジュール付きもあるっぽい。
レノボジャパンはこちら。
http://shopap.lenovo.com/jp/notebooks/thinkpad/x-series/x1-yoga/
[2016/3/31追記]
レノボジャパンからはLTEモデルの発売は無いようです。
何故?
以上