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もうすぐ始まる簡単IoT

最近試験している、さくらのIoT。
作ってみて分かった手軽さ、新しいサービスの可能性を感じます。
来年は予想もしなかった便利な何かが始まるかも。

では私が実験作成した物を報告します。

 

自動的に情報を収集するサービス

いろいろなセンサー情報をインターネットサーバーに貯めて利用するパターン。
例えば機械の遠隔監視や、見守りサービスなどで利用できそうです。

 

それでは簡単な見守りサービスを作ってみましょう。
用意するのはマイコンボード+センサー。
通信モジュールはサクラインターネットさんの借り物。

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マイコンボードArduino UNO互換品+センサー2個+ケースで1000円以下でした。
電源はスマホ用のUSB充電器を使っています。 

 

センサー情報は自社のwebサーバーに転送、データベースに保存して、
これをグラフ化。

想定した使い方は、独居老人の見守りで、リモコンの使用回数を数える単純な物です。
テレビやエアコンの赤外線リモコンを監視します。

プライバシーの問題があるので、何の操作をしたかは調べません。

下記のグラフでリモコンの操作回数(活動数)が少ない日は、外出か何か起きている。
こんな時は電話して確かめましょう。

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意外と簡単に完成。
驚きました。

 

時間が余ったので、マイコンを小型化、Arduino Nano互換に変更しました。
ケースは400円で購入。

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見守り赤外線センサーの穴。

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nanoって小さい。

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完成形は下記、これをTV等の近くに設置します。

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インターネットから指令も出せる

このサービス、センサーに信号を送る事も出来ます。
試しに遠隔解除できる南京錠を作ってみました。

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こちらは情報が少なく苦労してます。
取りあえず動くけど、微妙。

 


IoTリモート南京錠

 

以上 はやく本サービス始まらないかな。待ち遠しい。