キットカット ショコラトリーの箱
シリーズ箱、6回目はキットカットのスペシャルパッケージです。
パテシエの高木康政氏監修の商品。
味は当然、パッケージも監修したかは不明。
目次
SAKURA GREEN TEA
名前の通り抹茶味にサクラの風味の味。
高級感のあるパッケージ。
側面は抹茶にサクラの花。
この窪んでいる箱のデザインが大きなポイントです。
中身をゴージャスに見せる箱。
飛び出す絵本の様な折機構で実現した箱。
箱にした時、チョコを破損させない設計に脱帽。
折りたたむとフラットに。
BUTTER
チョコバター味。
パッケージは以前紹介した事がある、凹み機構。
四角い箱に曲線デザインを付加する贅沢なパッケージ。
食べる時は、ミシン目を押して指を入れバリッっと引きます。
開くと、「どうぞお食べ」的な感じでチョコを取り出せます。
中身が4枚だからか、蓋をロックする機構はありません。
箱としては残念な仕様。
蓋の裏には、説明書き。
開閉機構は意外と凝っています。
箱の折り目にロック爪のある折り返した箱の端を入れ込んで動作。
分解。
この形だけで開封機能が作られている。
考えてあります。箱職人に感謝。
凹みデザインは、側面の折り目を2重にして実現。
その他のパッケージ
一本入りのパッケージ。
2箱でSUBLIMUの文字が出来上がる工夫。
開封は、ミシン目を押し切り。
中身を出す。
中身が一本なので、閉まる機構はありません。
パッケージは細長で、おしゃれ。
開封方法は1回きりの大胆な開け方です。
まとめ
見せる為の工夫が素晴らしい箱でした。
商品の高級感を引き立たせる演出がいろんなポイントで見られます。
普通は開封後、蓋をする機構を用意するべき所を無くす、大胆な設計。
少量な高級菓子だからこそできたのでしょう。
個人的には、もし第2弾があるなら、蓋もできる箱を期待します。
以上
これまでの箱シリーズは下記です。