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ケルヒャー SC2 で快適スチーム清掃

ついに本格的スチームクリーナーを購入、
この分野では超有名メーカーのケルヒャーです。
さて何が違うのか?早速レビュー。

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小型ハンディタイプを捨てた理由

 

以前からハンディタイプのスチームクリーナーは利用していました。
床を拭くタイプとキッチン周りを掃除できる小型のタイプです。

 

 

床用

 床掃除用に通販番組で頻繁に見かける商品です。
釣られて買っちゃった?いえいえ、掃除しなさいって理由で貰ったのでした。

スチームで除菌、清潔な床、てのがウリでしょうが、元々興味なかった分野。
勿体無いからって理由で使う事になりました。

 

使って気が付く便利さ、雑巾の床拭きより断然楽、立って掃除できる。
しかもピンポイントの汚れも数回上下拭きで、あっさり綺麗になる。
いいもの貰ったと3年ほど使いました。
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多くは満足も不満な点もありました。

  1. スチーム用の水が直ぐなくなる。
    1回の掃除で6畳の部屋5部屋分が掃除可能。
  2. 電源コードが短い。
    延長コードを利用して解決。
  3. 電源コードが安物。
    夏は問題なく利用できるが、冬はケーブルが極端に硬くなって邪魔。

 

そして数年使ったある日、根元から折れた・・・f:id:motagp:20161218143028p:plain

 週に1度程度の利用でしたが、ハードにゴツゴツぶつけながら拭いていたから?
意外と脆かった。

 

 

 

 

小型ハンディタイプ

 年末の油掃除用に購入。
TVショッピングで見る汚れの落ち方、素晴らしい。欲しい。
でも衝動買いはしないよ。
本当に汚れが落ちるのか怪しいしね。

欲しい、要らないって日々が数年続いたある日、近所のDIYストアで格安販売。
5000円前後だったような、買ってしまった。
えぇ結局衝動買いですよ。

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 使って見て、それなりに綺麗になった。
期待度が高かっただけに、それなりの評価です。
やっぱり通販番組は50%は嘘だねと反省するのでした。

 何が不満だったか。

  1. 新しい油汚れは落ちる、古いものは落ちない。
    スチームの熱で直ぐ溶ける油は落ちるも、古いものは時間がかかる。
    また、炭化した焦げには無力。
  2. 炭化した汚れ用のブラシが直ぐ潰れて使えなくなる。
    1の対策用のブラシが付属されるも耐久性が無い。
    安いから仕方ないのか、傷つけない為の理由かは不明。
    安物なのでオプションの別売りは無い。
  3. スチーム用の水が直ぐなくなる。
    イラッてなります。
  4. スチーム発射待ち時間が長い。
    ボイラーの性能が低い、安物だからか?

 

年末に数日利用して、その後倉庫の番人になりました。
準備、片付けの手間を考えると、洗剤とブラシの方が効率的と思えた。

あ~安物買いの・・・・

 

 

 

 

 

 

本格的スチームクリーナー SC2の購入理由

 

ハンディタイプの不満は連続運転時間が短い事でした。
このポイントを考えるとボイラー分離タイプしかない。
そうケルヒャーです。

 高いんでしょー、ヨドで確認すると4万と2万の機種がある。
思ってたより安い。
何が違うの?

 

SC4:上位機種
  1. 連続運転25分(途中給水で連続運転可能)
    タンク分離式
  2. 起動待ち4分
  3.  スチーム吐出圧力0.35MPa
  4. 実売価格4万ちょい

 

SC2:普及機
  1. 連続運転30分
  2. 起動待ち6分
  3.  スチーム吐出圧力0.32MPa
  4. 実売価格2万ちょい

 

連続運転時間はどちらも合格、SC4のタンク分離は使い勝手が良さそう。
起動待ちは2分ぐらい我慢できそう。
スチーム吐出圧力の0.03MPa違いがどの程度の性能差か全く想像できない。
0.03だからどうでもいい範囲の気がする。

総合するとSC4のメリットにプラス2万の価値があると思えずSC2に決定。

SC2には、黄色い無印と、白いプレミアムが存在。
多少のオプション違いと、プレミアムが量販店モデルって事でした。
ちょっとプレミアムが安い。

パソコンの量販店モデルって、安い部品使っているメーカーあるけど。
値段も殆ど変わらないから、ケルヒャーさんを信じて
ちょっと安いSC2プレミアムを購入。

 

 

 

 

 

SC2プレミアムの組み立て 

 全内容物。
雑巾が2枚付いているのは有難い。 

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網はオプション入れかな。

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洗浄用の薬品も付属。

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ではタイヤを組み立てます。

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はめ込むだけです。

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前のタイヤは、よく見るタイプのキャスター。
押して入れます、カッチッと鳴るポイントあり。

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 完成。
オプションを背中にセット。

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給水

上部の黒いキャップを外します。
高圧って感じがするねじ山。

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注意書きありました。

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SC2は1Lの水が入ります。
多少横にこぼれても周りの形状がじょうご(円錐)になっているから大丈夫。
地味に嬉しいデザインです。

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おや500ccのペットボトル2回目の水がちょっと溢れた。
気にしない。

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栓を閉めてスイッチオン。
右のオレンジランプが消えたら準備完了です。
約6分。

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床を拭いてみた

 

では床掃除をします。
先ずは雑巾をセット。

雑巾セット方法

左右の挟む部分を上げて、付属のタオルの上に乗せます。
市販のタオルも利用できる設計です。

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左右折り返してロック。
持ち上げるとダラ~ン。

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付属の雑巾は長い、2重折りでセット。

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出来た、ぴったり。

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操作方法

雑巾、ハメたり外したりしてたら、スチーム発射の準備が完了してました。
準備完了の音はしません。

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では試験発射。
「ブツブツブツシュー」最初は水っぽい噴射。

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あ~べしょべしょ。

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ノズルを延長。

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準備完了。

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スチームの停止、強、弱の切り替えが手元でできます。

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レバーを握るとスチームを発射します。
小に設定していても、レバーを強く握ると大に切り替わります。
この機能は要るのか?

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小にしてたのに、ギュッと握ると・・・

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掃除開始。

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掃除結果

私の身長だとこの角度が楽、しかし手首が痛くなる。

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この角度だと手首に負担が無い。
推測される身長は175cm以上か?

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 パイプの長さ調整ができないので残念。

 

掃除の結果は床ピカピカ。
しかし、ちょっと濡れすぎ。
スチーム小で拭くのが良さそうだけど、知らず知らずにレバーを強く握て、最大スチームになってる。
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6畳、8畳のフローリングを掃除した後の雑巾。
上の新品と比べ灰色、汚れが拭き取れている。
尚、スチーム掃除の前にルンバが掃除しています。

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ピンポイントでも汚れが落ちるか試してみました。
中央にのり状の汚れあり。

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数回往復拭き。
その後水分を拭き取ってます。

綺麗になってますね。

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床拭き感想

途中給水不要でパワフル、満足度高いがフローリングに関しては噴射する水分が多すぎる。
その分清潔になってるとは考えられるが・・・

水分の件は雑巾の種類を変えたり、小スチームで拭くテクニックが必要だと感じます。この点では床拭き専用のハンディタイプが使いやすい。

 

 

 

電子レンジの汚れを拭く

今回購入したもう一つの目的は、電子レンジの汚れを拭く事です。
ハンディタイプを超えることはできるのか。

 

オプション

付属していたオプションブラシ。

赤いのと灰色、何が違うのか分からない。
赤い方が気持ち刷毛の硬さがある。

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今年の敵は、これ。汚い、しかも焦げが・・・・

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手拭き

先ずは比較用に洗剤+手拭きで試します。

油汚れにオレンジ。

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表面の汚れは取れる。が・・・
お焦げはダメです。

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スチーム

ではではスチームと交代。
黒いブラシをセット。

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プシュー、垂れた水は雑巾でふき取ります。

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おや、変化なし・・・・

 

よし、赤いのにチェンジ。

プシュー、力を入れながら前後。

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おや、気持ち綺麗になった程度・・・・

 

そうだった、スチームでも炭化した物には効果が無い。
このオプションでは駄目だ。

他にオプション無いか探すと、説明書に真ちゅうブラシの表記。
これだ。

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さらにターボ?があるぞ。
なにターボって。

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油汚れ掃除感想

油汚れは落ちるが、頑固(炭化)な汚れは落ちない。
スチームに大きな期待を持たない方がいい。

とは言え擦って落とせるオプションを試す価値があります。

 

 

 

 

まとめ

スチーム強力、途中給水が無く、とても満足度が高い商品でした。
いろんな掃除で活用できそうです。

頑固な汚れに関しては、次回オプションを購入後報告します。

 

 

 

 

 続き

motagp.hatenablog.com

 

 

 

 

 

以上