ケルヒャー SC2 で快適スチーム清掃
ついに本格的スチームクリーナーを購入、
この分野では超有名メーカーのケルヒャーです。
さて何が違うのか?早速レビュー。
小型ハンディタイプを捨てた理由
以前からハンディタイプのスチームクリーナーは利用していました。
床を拭くタイプとキッチン周りを掃除できる小型のタイプです。
床用
床掃除用に通販番組で頻繁に見かける商品です。
釣られて買っちゃった?いえいえ、掃除しなさいって理由で貰ったのでした。
スチームで除菌、清潔な床、てのがウリでしょうが、元々興味なかった分野。
勿体無いからって理由で使う事になりました。
使って気が付く便利さ、雑巾の床拭きより断然楽、立って掃除できる。
しかもピンポイントの汚れも数回上下拭きで、あっさり綺麗になる。
いいもの貰ったと3年ほど使いました。
多くは満足も不満な点もありました。
- スチーム用の水が直ぐなくなる。
1回の掃除で6畳の部屋5部屋分が掃除可能。 - 電源コードが短い。
延長コードを利用して解決。 - 電源コードが安物。
夏は問題なく利用できるが、冬はケーブルが極端に硬くなって邪魔。
そして数年使ったある日、根元から折れた・・・
週に1度程度の利用でしたが、ハードにゴツゴツぶつけながら拭いていたから?
意外と脆かった。
小型ハンディタイプ
年末の油掃除用に購入。
TVショッピングで見る汚れの落ち方、素晴らしい。欲しい。
でも衝動買いはしないよ。
本当に汚れが落ちるのか怪しいしね。
欲しい、要らないって日々が数年続いたある日、近所のDIYストアで格安販売。
5000円前後だったような、買ってしまった。
えぇ結局衝動買いですよ。
使って見て、それなりに綺麗になった。
期待度が高かっただけに、それなりの評価です。
やっぱり通販番組は50%は嘘だねと反省するのでした。
何が不満だったか。
- 新しい油汚れは落ちる、古いものは落ちない。
スチームの熱で直ぐ溶ける油は落ちるも、古いものは時間がかかる。
また、炭化した焦げには無力。 - 炭化した汚れ用のブラシが直ぐ潰れて使えなくなる。
1の対策用のブラシが付属されるも耐久性が無い。
安いから仕方ないのか、傷つけない為の理由かは不明。
安物なのでオプションの別売りは無い。 - スチーム用の水が直ぐなくなる。
イラッてなります。 - スチーム発射待ち時間が長い。
ボイラーの性能が低い、安物だからか?
年末に数日利用して、その後倉庫の番人になりました。
準備、片付けの手間を考えると、洗剤とブラシの方が効率的と思えた。
あ~安物買いの・・・・
本格的スチームクリーナー SC2の購入理由
ハンディタイプの不満は連続運転時間が短い事でした。
このポイントを考えるとボイラー分離タイプしかない。
そうケルヒャーです。
高いんでしょー、ヨドで確認すると4万と2万の機種がある。
思ってたより安い。
何が違うの?
SC4:上位機種
- 連続運転25分(途中給水で連続運転可能)
タンク分離式 - 起動待ち4分
- スチーム吐出圧力0.35MPa
- 実売価格4万ちょい
SC2:普及機
- 連続運転30分
- 起動待ち6分
- スチーム吐出圧力0.32MPa
- 実売価格2万ちょい
連続運転時間はどちらも合格、SC4のタンク分離は使い勝手が良さそう。
起動待ちは2分ぐらい我慢できそう。
スチーム吐出圧力の0.03MPa違いがどの程度の性能差か全く想像できない。
0.03だからどうでもいい範囲の気がする。
総合するとSC4のメリットにプラス2万の価値があると思えずSC2に決定。
SC2には、黄色い無印と、白いプレミアムが存在。
多少のオプション違いと、プレミアムが量販店モデルって事でした。
ちょっとプレミアムが安い。
パソコンの量販店モデルって、安い部品使っているメーカーあるけど。
値段も殆ど変わらないから、ケルヒャーさんを信じて
ちょっと安いSC2プレミアムを購入。
SC2プレミアムの組み立て
全内容物。
雑巾が2枚付いているのは有難い。
網はオプション入れかな。
洗浄用の薬品も付属。
ではタイヤを組み立てます。
はめ込むだけです。
前のタイヤは、よく見るタイプのキャスター。
押して入れます、カッチッと鳴るポイントあり。
完成。
オプションを背中にセット。
給水
上部の黒いキャップを外します。
高圧って感じがするねじ山。
注意書きありました。
SC2は1Lの水が入ります。
多少横にこぼれても周りの形状がじょうご(円錐)になっているから大丈夫。
地味に嬉しいデザインです。
おや500ccのペットボトル2回目の水がちょっと溢れた。
気にしない。
栓を閉めてスイッチオン。
右のオレンジランプが消えたら準備完了です。
約6分。
床を拭いてみた
では床掃除をします。
先ずは雑巾をセット。
雑巾セット方法
左右の挟む部分を上げて、付属のタオルの上に乗せます。
市販のタオルも利用できる設計です。
左右折り返してロック。
持ち上げるとダラ~ン。
付属の雑巾は長い、2重折りでセット。
出来た、ぴったり。
操作方法
雑巾、ハメたり外したりしてたら、スチーム発射の準備が完了してました。
準備完了の音はしません。
では試験発射。
「ブツブツブツシュー」最初は水っぽい噴射。
あ~べしょべしょ。
ノズルを延長。
準備完了。
スチームの停止、強、弱の切り替えが手元でできます。
レバーを握るとスチームを発射します。
小に設定していても、レバーを強く握ると大に切り替わります。
この機能は要るのか?
小にしてたのに、ギュッと握ると・・・
掃除開始。
掃除結果
私の身長だとこの角度が楽、しかし手首が痛くなる。
この角度だと手首に負担が無い。
推測される身長は175cm以上か?
パイプの長さ調整ができないので残念。
掃除の結果は床ピカピカ。
しかし、ちょっと濡れすぎ。
スチーム小で拭くのが良さそうだけど、知らず知らずにレバーを強く握て、最大スチームになってる。
6畳、8畳のフローリングを掃除した後の雑巾。
上の新品と比べ灰色、汚れが拭き取れている。
尚、スチーム掃除の前にルンバが掃除しています。
ピンポイントでも汚れが落ちるか試してみました。
中央にのり状の汚れあり。
数回往復拭き。
その後水分を拭き取ってます。
綺麗になってますね。
床拭き感想
途中給水不要でパワフル、満足度高いがフローリングに関しては噴射する水分が多すぎる。
その分清潔になってるとは考えられるが・・・
水分の件は雑巾の種類を変えたり、小スチームで拭くテクニックが必要だと感じます。この点では床拭き専用のハンディタイプが使いやすい。
電子レンジの汚れを拭く
今回購入したもう一つの目的は、電子レンジの汚れを拭く事です。
ハンディタイプを超えることはできるのか。
オプション
付属していたオプションブラシ。
赤いのと灰色、何が違うのか分からない。
赤い方が気持ち刷毛の硬さがある。
今年の敵は、これ。汚い、しかも焦げが・・・・
手拭き
先ずは比較用に洗剤+手拭きで試します。
油汚れにオレンジ。
表面の汚れは取れる。が・・・
お焦げはダメです。
スチーム
ではではスチームと交代。
黒いブラシをセット。
プシュー、垂れた水は雑巾でふき取ります。
おや、変化なし・・・・
よし、赤いのにチェンジ。
プシュー、力を入れながら前後。
おや、気持ち綺麗になった程度・・・・
そうだった、スチームでも炭化した物には効果が無い。
このオプションでは駄目だ。
他にオプション無いか探すと、説明書に真ちゅうブラシの表記。
これだ。
さらにターボ?があるぞ。
なにターボって。
油汚れ掃除感想
油汚れは落ちるが、頑固(炭化)な汚れは落ちない。
スチームに大きな期待を持たない方がいい。
とは言え擦って落とせるオプションを試す価値があります。
まとめ
スチーム強力、途中給水が無く、とても満足度が高い商品でした。
いろんな掃除で活用できそうです。
頑固な汚れに関しては、次回オプションを購入後報告します。
続き
以上