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YAMAHA WLX302 で快適無線ライフ

今回はYAMAHAの商品紹介。

バイクじゃない方のヤマハです。

電子オルガンの技術を転用して、ルーター市場に参入したYAMAHAさん。
中小規模のオフィスネットワークで評価が高く、特にスモールオフィスユーザーにはファンが多い。

私もバイクに関係なくファンです。

そんなYAMAHA無線LANルーター WLX302を使い始めました。

目次

 

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悩んで決めた無線LANルータ

現状

当社の事務所は数人しか常時作業をしていない為、家庭用無線LANでも用が足りる接続数です。
とは言え近年、スマホiPadなど、ノート以外のサブ的WiFi利用端末が増え家庭用だと原因不明の切断が発生するなど、厳しい状況になってきました。
ここ1年は、毎日1回は再起動、特に新しい機器を繋ぐと不安定。

この無線LANルーター、4~6年前に、その当時家庭用では最高値だったBUFFALOの商品を購入、不要なブロードバンドルーターは停止して、無線LANでのみ利用してました。

最高値と言っても3万しなかった様な。(記憶曖昧)
家庭用ではBUFFALOの勢い凄いですね、安いし。

 

購入検討

今回も安くてスペック高めなBAFFALOの家庭用か、高額でも安定が期待できる業務用を買うか検討する事に。

 

ちなみに一般流通している業務用は機種が少ない。
値段は3万から7万位の様で、YAMAHAは高めの機種。
ACアダプターセットで5万~6万でしょうか。
家庭用なら高機能で2万位なので、悩みますね。

YAMAHAのスペック、50+50で最大100台も端末接続可能、学校じゃないからそこまでスペック要らないし・・・
性能落とした低価格商品を長~く待ったが発売されない。

そんな我慢の日々が続いて、毎日の無線ルーター再起動操作に嫌気がさした年末に、ついにWLX302を購入。

 

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同梱物、シンプル。

 

設定

 業務用でも設定は簡単。
webの管理ツールにアクセスして、SSIDのグループ作って各種設定するだけ。
小規模利用ならパーソナル設定で、変更点も少なく拍子抜けするレベルです。

 

webの設定画面から、見えるツールを起動可能。
最近はスマホで、無線電波状況を確認するアプリがあるから、必要なさそうだけど、
5GHz帯は無いので重宝しそうです。

購入前に読んだレビューだと、要らないの意見の方が多数でした・・・

 

 2.4GHz、5GHzと自動で、干渉しないチャンネルを設定してくれます。
この振り分けは、ルーター起動時の他に、定期的な時間に切り替えする事も可能。

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ちゃんとよけてる。

 

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なかなか優秀。
このツールは見るだけだから、要らないって言えば要らない。

 

 

切替結果

設置して、ネットワークの切断が無くなりました。優秀。(あたりまえか)


インターネット通信速度も、2Mbpsほど早くなり、18~22Mbps位の高速通信可能に。

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この高速化はYAMAHAが優秀と言うよりは、技術が進歩したのでしょう。
きっとBAFFALOも進化している筈です。

 

 

障害発生と対処

年末年始、喜んでいたのもつかの間、午前中ネットが重い。
前日も重かった。
何か変だ。

スピードテストを見ると、なんと不安定。遅い。

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こんな時こそ、見える化ツールの出番です。

見ると、近所のアクセスポイントと干渉していないのに、CRCエラー(電波障害)が100%に近い。
何と干渉?
電子レンジなら、長時間の干渉にはならないから違う。
しかも障害に強い5GHzなのに。

 

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CRCエラーの履歴を見てみる。
これは便利。
昨日も10時台はエラー出まくりです。

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チャンネル調整したり、見える化ツールで試行錯誤。
解決できず。
苦肉の策で、無線LANルーターの設置場所を移動する事に。
すると、エラーは発生するが減少。
通信速度も安定して速くなりました。

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ただし、機器を移動した時間が、エラーが改善する時間だった可能性もあり。
明日の結果待ちです。

 

それにしても、毎日1時間だけ発生する電波干渉って何でしょう?

 

[翌日追加]

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定期的にCRCエラーが発生しています。
何か干渉する機器あり、AM4時に発生してる、何だろう。

 

注、無線ルーターの電源を切ると、溜まっていたエラーログが初期化されます。
記録しない仕組みです。
そういえば退避するSDリーダー付いてないし、設置場所を変更する時は、手動でデータをダウンロードした方が良さそうです。

 

[追記2]

場所を変えた結果5GHzのCRCエラーは減りました。
その代り2.5GHzは常時エラー発生。
%が低いので大きな問題には成っていません。

それよりエラーログが途中から記録できなくなっている。

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5Ghzではもっと早い時期にログ終了。

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この症状が発生したら、状態表示画面でリセットを実行。
ログの記録が再開されます。

何故記録されなくなるかは不明。

 

まとめ

YAMAHA WLX302は期待通りの仕事をする機器でした。
YAMAHA製品の良い所はファームウエアーのアップデートで、長く使える事。
きっと、この機種も長く使える事でしょう。

見える化ツールは日頃不要、その分安くしてと言いたい。
でも、問題が発生すると大活躍。必要です

 

年が明けてWLX302の設定事例をメーカーページで見てたら、新機種発表。
なんてタイミング悪いのだーー
弟機種のWLX202です。
接続台数が30+30で最大60台、当社はこれで十分だった・・・

WLX202 - 無線LANアクセスポイント - ヤマハ株式会社

 

他にも最小単位のPoEアダプターも発表。
高い場所に設置するには、ACアダプターは延長しずらいので、
かゆい所に手が届く商品です。 

YPS-PoE-AT - PoEインジェクター - ヤマハ株式会社

 

発売は2016年4月です、もう、早く発表してよ~ 

仕方ない、見なかった事にしよう。
またもこのパターンです。

 

 以上