リザルトを加工しよう!7 VBSでHTML書き出し motogp結果を円滑に更新するプロジェクト
前レースで実施していたリザルトの更新手順は、
5ステップです。
手順が多いように思われますが、元データに問題が無ければ1~2分の軽作業。
以前は3の作業を、手操作でテキスト置換、または、PDF見て必要最小限の情報を入力していたので、かなりの効率化ができています。
効率化ができたので、次の改善を考えます。
気になるポイント
下記図の通り、表が記事掲載エリアからはみ出しています。
もちろん、表をブログに張り付けた後、表全体を縮小やフォントの80%化など試しましたが、結果はいまいち。
文字の折り返しも思ったように調整できませんでした。
しかも、20数人の情報がだらだらと続き閲覧しずらい。
問題点をまとめると、
- 記事エリアから表がはみ出す
- 縦(行数)が長くて見ずらい
情報が薄いMotoGPブログなので、せめて結果ぐらいは見やすくしたいですね。
改善しよう
では、改善する為に考えます。
問題1の横サイズはCSSスタイルを指定すれば解決できます。
ただ、エクセルのコピペ毎に、HTML編集でスタイル指定するなら、更新作業の手間が増えてしまいます。これは頂けない。
だったらPDF→CSVを止めてHTMLを書き出しましょう。
問題2の縦長は、jQueryのテーブル表示が使えるので、この機能で解決できそう。
変更した機能
改良点はカンマに変換していた部分をテーブルタグに変更するだけです。
といっても、行の始まりのタグが必要だったりするのでチョット面倒。
修正部分は下記の通り
\'空白をHTML化 strOut = \"<TD>\" & Replace(strLine,\" \",\"</TD><TD>\") & \"</TD>\"
横サイズの制限はテーブルスタイルを固定にして対応
strH = strH & \"<table id=\'sort-j1\' style=\'table-layout: fixed; font-size: 60%;\' width=\'100%\'>\" & vbCrLf
このプログラムを使って作ったのが、前回の記事です。
まだまだ、改良の余地があるので、完成まで続きます。
今日はここまで。