Access 入門 第9回 イベント出欠管理作成 (条件選択クエリーでエクセル表作成)
要望1の出欠入力が完成しました。
次は要望2の未回答一覧を作成します。
[要望]
- イベント毎に会員の出欠を記録したい
出欠の入力は手入力(web,facebook,fax,tel等の情報を入力) - イベント申し込み締め切り時に未回答者の一覧を出力
出欠の催促用にチェック表を印刷 - 分析機能
会員毎の出欠回答率、出欠率を集計したい
会員毎の回答方法(web,facebook,fax,tel)を集計し、回答可能な手段を分析
Q回答入力を開き、回答日が空白の行のみフィルターすれば、目的の未回答者一覧が表示できます。
フィルターは便利な機能です。でも毎回指定するのは面倒。
未回答の専用クエリーを作りましょう。
Q回答入力を右クリックして、コピー。
次に再度右クリックして貼り付け。
名前を聞いてくるので、Q未回答一覧に変更してOK。
作成したクエリーをデザインで開きます。
未回答の一覧が欲しいので、回答日が空白のデーターを抽出する事にしましょう。
回答日の列に、抽出条件 Is Null と入力。
Nullの意味は、何もない、空白を表します。
ISは省略入力できますが、勝手に付与されます。
作成したクエリーを開いた結果が下記。未回答一覧ができました。
要望には催促用のチェック表があるので、未回答一覧をEXCELに出力して利用して貰います。
エクセル作成は簡単で、Q未回答一覧クエリーを右クリック、エクスポートだけです。
簡単ですね。
以上 要望2まで出来ました。
次回に続く