電子工作初心者がIoT挑戦!赤外線センサーVS1838Bとサーバー送信 1/2
4回目はセンサーで取得した情報をクラウドサーバーに貯める実験をします。
手元にある温度センサーは不安定なので、今回は赤外線センサーを利用。
見守りサービスの走りにiPotってあったの覚えてませんか?
(今もあるようです)
お茶を飲んだらその情報を子供に知らせるってやつ。
これのTVリモコン版を作ってみましょう。
(実現できるか実験です)
センサーの使い方や回路図はDEKOさんのサイトを参考にしました。
そろそろ本買っても良さそうだけど・・・
回路図とプログラムは下記ページの
Chapter 17: Infrared remote control の手順に沿って作成しました。
完成した回路とピン。
デジタル入力8番を使います。
このセンサーに向かって赤外線リモコンからビームを発射。
プログラムソース。
IRremote.hのライブラリー更新の必要があり、DECOさんの情報が無ければ利用できませんでした。
ありがとうございます。
以下スケッチ。
// *********************************** // 赤外線センサーテスト VS1838B // *********************************** // ライブラリー #include <IRremote.h> // 宣言 int RECV_PIN = 8; IRrecv irrecv(RECV_PIN); decode_results results; // 初期化 void setup() { Serial.begin(9600); irrecv.enableIRIn(); // Start the receiver } // 受信待ち void loop() { if (irrecv.decode(&results)) { Serial.println(results.value, HEX); irrecv.resume(); // Receive the next value 次を読む } }
準備ができたので、早速リモコンを操作。
リモコンはセンサーキットに付属の商品。
1の数字を押してみます。
シリアルモニターにFF30CF を表示、ボタン毎に違う値が戻ってきました。
ちゃんと動いています。
では、家電のリモコンを調べてみましょう。
エアコンのONを試します。
来た!!F20D03FC。
セットでFFFFFFFFが発生するのは、次の情報を読む時の信号なので無視します。
リモコンの値が取得できる事が分かったので、次はサーバーにデータを送信します。
さくらのIoTモジュールを合体、配線をIoTシールドに変更。
動作するか試験もしました。
今日はここまで。
次回はリモコンの操作情報をさくらIoTに送信します。
以上