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電子工作初心者がIoT挑戦!赤外線センサーVS1838Bとサーバー送信 1/2

4回目はセンサーで取得した情報をクラウドサーバーに貯める実験をします。

手元にある温度センサーは不安定なので、今回は赤外線センサーを利用。 

 f:id:motagp:20160712094054j:plain

 

見守りサービスの走りにiPotってあったの覚えてませんか?
(今もあるようです)
お茶を飲んだらその情報を子供に知らせるってやつ。
これのTVリモコン版を作ってみましょう。

(実現できるか実験です)

 

 

センサーの使い方や回路図はDEKOさんのサイトを参考にしました。
そろそろ本買っても良さそうだけど・・・

ht-deko.com

 

回路図とプログラムは下記ページの
Chapter 17: Infrared remote control の手順に沿って作成しました。

 

完成した回路とピン。
デジタル入力8番を使います。

f:id:motagp:20160712094742j:plainf:id:motagp:20160712094711j:plain

 

このセンサーに向かって赤外線リモコンからビームを発射。

f:id:motagp:20160712094814j:plain

 

 プログラムソース。

IRremote.hのライブラリー更新の必要があり、DECOさんの情報が無ければ利用できませんでした。
ありがとうございます。

以下スケッチ。

 

// ***********************************
//  赤外線センサーテスト VS1838B
// ***********************************

// ライブラリー
#include <IRremote.h>

// 宣言
int RECV_PIN = 8;
IRrecv irrecv(RECV_PIN);
decode_results results;

// 初期化
void setup()
{
  Serial.begin(9600);
  irrecv.enableIRIn(); // Start the receiver
}

// 受信待ち
void loop() {
  if (irrecv.decode(&results)) {
    Serial.println(results.value, HEX);
    irrecv.resume(); // Receive the next value 次を読む
  }
}

 

準備ができたので、早速リモコンを操作。
リモコンはセンサーキットに付属の商品。

f:id:motagp:20160712095704j:plain

 

1の数字を押してみます。 

f:id:motagp:20160712090718p:plain

 

シリアルモニターにFF30CF を表示、ボタン毎に違う値が戻ってきました。
ちゃんと動いています。

 

では、家電のリモコンを調べてみましょう。
エアコンのONを試します。

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来た!!F20D03FC。

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セットでFFFFFFFFが発生するのは、次の情報を読む時の信号なので無視します。

 

 

リモコンの値が取得できる事が分かったので、次はサーバーにデータを送信します。

 

さくらのIoTモジュールを合体、配線をIoTシールドに変更。
動作するか試験もしました。

f:id:motagp:20160712101535j:plain

 

 

今日はここまで。

次回はリモコンの操作情報をさくらIoTに送信します。

 

 以上

 

motagp.hatenablog.com