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「ばくおん!!」で知るMotoGP ライダー中野 第10話

10話、中野千雨バイク部に入部の巻。

パパは元GPライダーの中野キンヤ。
音声だけなので漢字は不明、原田哲也(テツヤ)と中野真矢(シンヤ)を足した名前か?

ゼッケン556やイメージ画像がコニミノホンダ時代のマシン。(コニミノロゴ無し)
モデルは中野真也選手ですね。


中野真矢選手はレーサーの英才教育、王道を歩みMotoGPライダーに上り詰めた選手です。

甘いマスク、知的な言動、転ばない等、女性に人気のライダーでした。 

  

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中野真矢

アマチュア時代

5歳でポケバイに触れ、ポケバイレースを始め、数年後、全日本ポケバイ選手権優勝。
その後ミニバイクレースにステップアップ。

 

1994年にはヤマハ系のショップチーム、SP忠雄レーシングからロードレースデビュー。
デビューシーズンに関東ロードレースNB125ランキング3位、鈴鹿4H優勝など天才ぶりを発揮。

 

プロレーサー

1995年は前年度の成績が考慮され、国際A級に特別昇格、全日本ロードレースに参戦、GP125ランキング12位を記録、翌年も同じクラスで6位。

1997年からヤマハワークスで全日本ロードレースGP250に参戦し1998年チャンピオンに輝く。

1999年からWGP(現MotoGP)に参戦。
翌年のGP250クラスでランキング2位を獲得し、2001年から最高峰クラスGP500へステップアップ、ランキング5位の輝かしい結果。

2003年までテック3ヤマハに所属しMotoGPクラスで戦うが、サテライトチームの限界を感じ2004年にカワサキワークスに移籍。
この当時、GP復帰して間もないカワサキに目立った成績が無く、えー大丈夫?と世間を騒がせました。(ヤマハ専属ライダーのイメージが強かったし)

来期テック3から移籍する、スミス、弟エスパルガロと同じ様な理由でしょうね。
(マシンの改善要求が反映されないとコメント)
この二人は、まだ参戦もしていないKTMワークスですから、さらに冒険。
テック3って進歩してないですね、何が原因、資金力、それともサテライトチームへのヤマハの対応なのか?

 

2006年までカワサキと契約、ランキングは10~14位と寂しい結果。
但し表彰台にも上がりました。(2位)
結果的にはこれが自己最高位です。

 

翌年2007年から2年間ホンダ系チームに移籍。
世の中的には、この時のコニカミノルタホンダイメージが強い様です。
成績は今一歩でしたが何でだろう。

 

2009年にはSBKに走る場所を変え、アプリリアワークスから参戦。
チームメイトは誇り高きビアッジ、難しい性格のチームメイトと上手くやれるか心配される中、転倒し怪我。
十分な成績を収める事が出来ず、このシーズンで引退しました。
32歳の事です。

 

その他

ゼッケン56はCURE556由来ではなく、バリバリ伝説巨摩郡(漫画)が利用していたナンバー、ノリックこと故阿部典史も利用した事があります。

引退会見の時、バリバリ伝説しげの秀一先生からメッセージを貰いました。

 

 

中野選手の番組がBS11で放送中です。

 

www.bs11.jp

 

 

現在の活動は56design。

若手の育成をされています。

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オリジナルブランド商品も買えますよ。

www.56-design.com

 

 

以上 次回11話に続く