「ばくおん‼」で知るMotoGP GPライダー 第7話
ばくおん7話、遂にGPライダー登場。
文化祭レースの観客に往年のライダー2名+現役1名が出演。
王様
ヤマハの帽子、ジャンバーに音叉マーク、王様の愛称から、
キングケニー、ケニー・ロバーツ(アメリカ)と判断。
(ジャンバーの色が緑は意味不明)
1978-1980年 WGP500ccクラス3年連続チャンピオンの偉大なるライダー。
現在のライディングスタイル、ハングオンスタイルを始めた人。
ライダー引退後もチーム監督として活躍。
今年のアメリカGPでは、モーターホーム駐車場でBBQをする姿が見られました。
"You will never be as good as me"
— MotoGP™ (@MotoGP) 2016年5月5日
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押しがけ大将
ホンダの帽子、ホンダのジャンバー、押しがけからフレディスペンサー(アメリカ)と判断。
1983,1985年 WGP500ccクラスチャンピオン、1985年はGP250もチャンピオンに輝きダブルタイトルを獲得。
ホンダが連れて来た若者が勝つ感じは、今のマルケス選手と似ている。
21歳8ヶ月でのチャンピオンは最近まで破られなかった。
成績はホンダのWGP挑戦時期のマシン的不安定や右手腱鞘炎の影響で、2回のチャンピオンだけで、引退も早かった。
当時のレースは、スタート時はエンジンが止まっていて、押しがけ(バイクを押してエンジンを始動する)でレースが始まるルール。スペンサーはこれが上手かった。
(しかもライバルのヤマハYZRは始動性が悪かった)
今でも人気の高いライダーなので、大きなイベントで来日する事あり。
去年はもてぎGPで見かけました。
しかし、押しがけ大将って、解りにくい。
もっと他に無かったのか、天才、仮病ライダー、引退ゾンビなど。
(注、仮病は当時の噂で、引退後仮病じゃ無い事が分った)
スペンサーが現役で活躍していた頃、
友人のW君がスペンサーレプリカヘルメットを被ってRZ50で爆走していたのを思い出しました。
スペンサーW君は通勤途中の担任の車を抜いてしまい、朝礼の後、職員室呼び出され、2時限が終わるまで戻ってこなかった。
停学にはならなかったけど、目にパンダアザが・・・。怖いね。
当時私は2輪に興味が無く、W君のスペンサーが凄いぞ!って話や、カーブを曲がる時にハングオンと叫ぶ奇妙な行動が理解できなかった。
今なら解るよW君。
サル顔ピアス
ドカティの帽子に、ピアス、サル顔・・・ロッシですね。
この原作はロッシがドカティに在籍していた時期に書かれていて、ロッシ=ドカティです。ヤマハではありません。
バレンティーノ・ロッシ(イタリア)
2001-2005年、2008-2009年 GP500cc-MotoGPチャンピオン。
現役ライダー37歳、頑張ってます。
サル顔ピアス書いてたら、デーブスペクターになってしまった。
これじゃない。
以上
今までレースネタは1990年代が多い印象でしたが、1980年代前半も登場、
ネタの幅広さに感心します。いや、ついて行けるのか?
次回8話に続く