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「ばくおん‼」で知るMotoGP お漏らしとジャックナイフ 第4話

ばくおん4話、ドカティのレーサーレプリカ登場、しかもサイドカー付き。

1974年型 750SS イモラレプリカ

1972年イタリア・イモラサーキットで開催された、イモラ200マイルで1・2フィニュッシュしたレーサーの市販バージョンです。

このレース、位置付け的には現在の世界選手権とは違うイベント、マン島TTレースみたいな感じなのでしょうか?
詳しくないので、通りがかりの人教えて下さい。

この当時、MVアグスタ+アゴスチーニ選手がとても強かった時期、ドカティの優勝は衝撃的な出来事だった様です。f:id:motagp:20160427085157p:plain

 

 

www.ducati.co.jp

 

話しではドカティストのバイク、デスモセディチRR(公道仕様800万)が、
750ssイモラレプリカに恐れをなし、お漏らし。

車種の分類としては同じレーサーレプリカ、レプリカと言ってもレーサーに保安部品を付け、公道走行に必要な耐久性の高いバーツに変更しただけのバイク。
イモラレプリカは大先輩、いやパイオニア、神なのかも。


偶々でしょうが、前日の世界選手権の決勝レースで最新のGPマシン、デスモセディチGP16も、お漏らししていました。
ライダーはドビチオーゾ#4。

f:id:motagp:20160429162548p:plain 

motogp.hatenablog.com

 

 

 小ネタ

登場したドゥカティストの3名、ライディングスーツのゼッケンから、
下記ドカティ契約ライダーと判明。
(カッコ内はドカティでの年間最高成績)

#21:トロイ・ベイリス(WSBK2001,2006,2008チャンピオン)

#27:ケーシー・ストーナー(MotoGP2007チャンピオン

#65:ロリス・カピロッシ(MotoGP2006 3位)

 

id:hobbling さん情報有難う御座います。気が付かなかった、油断できない。

 

 

 

 

ジャックナイフ

鈴乃木パパのジャックナイフで、尻にスズキのエンブレムって話し。
パパのテクニックは流石です。

ジャックナイフと言えば、前輪をロックさせ後輪を浮かす行為。
ウイリーの反対で、前輪1輪動作。

オフロード車を買った人、1度は試した経験があるのではないでしょうか。
アスファルト道路でゆっくり走って、
フロントブレーキをギュッと握れば、ジャックナイフ完成。
(細かい事は自分で試してみよう、自己責任でね)

 

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これがオンロード(ヨーロピアン)タイプのバイクだと、腕が必要です。
なかなかできません、いや、やりません。

 MotoGPライダーはどうでしょうか。
ジャックナイフだと、その場で停止する事になるので、
コース上で見かける事が殆どありません。
後ろから追突される危険があるからね。

過去にはランディマモラ選手が時たま披露。

Ride on ランディマモラ - YouTube  (動画10秒付近)



では、今のライダーに関係無いかと言うとそうでもなく、ブレーキング時に後輪が浮いているのを頻繁に見かけます。
ただ、その場で止まらずコーナーに侵入するから、前輪のみで走行する「ストッピー」と呼ばれる行為になります。
なんとストッピーを見せる競技もあり。(頭のネジが緩んでる)

MotoGPでは後輪が地面に着く時、マシンが暴れるからやりたくない行為です。

 

 

有名なストッピーは2014年もてぎGPにて、ペドロサが見せた走行。
このバランス感覚、凄い。 

www.youtube.com

 

以上 5話に続く。