motogp fan

motogp ファンによる、雑ブログ、ガジェットネタも

Illustrator CCの使い方(アンカーポイント、スムースツール) コース図を書いてみよう第3回(完成)

コース図も1本の輪になりました。

ではコース幅を広げて完成させましょう。

コースの線を選択して、右上の「線:1pt」を今回は10ptにします。
(コースレイアウトに応じて太さを調整)

f:id:motagp:20150707232603j:plain

色は「□▼」で変更。

または、右側ツールスウォッチで色選択。
この時、■より□の絵が上になっている事。(□は線の色を意味します)

f:id:motagp:20150707232605j:plain

 

太くしたコースを眺めてみると、カーブが壊れている部分発見。
修正します。

f:id:motagp:20150709070542j:plain

点線のカーブになるように線を曲げたはずが、何かの拍子に壊れています。
(曲げの次のクリックで壊れる事あり)

アンカーポイントの追加ツール

コース写真に沿って線を膨らませたいので、引張り用のアンカーポイントを追加します。

ペンツールを長押しすると表示されるメニューで切り替え。

f:id:motagp:20150707232602j:plain

ペンのマウスポインターに+マークが付いていればOK。
引っ張りたいポイント(線)上をクリック。

f:id:motagp:20150707232601j:plain

アンカーポイントが一個追加されました。
次につまんで広げたいので、ダイレクト選択ツールクリック。
この時、間違えて選択ツールを選ぶと、書いたコース全体が移動するので注意。

f:id:motagp:20150707232600j:plain

右側の矢印選択。

f:id:motagp:20150707232559j:plain

カーブの中央のアンカーポイントをドラッグしながら広げて、カーブを完成させます。

f:id:motagp:20150707232616j:plain

ドラッグ中のポインターアイコン。

他に壊れている部分があれば修正します。
納得できたら最後に微調整。
適当な操作で作ったカーブがギザギザなので修正。

f:id:motagp:20150709074039j:plain

 

スムーズツール

鉛筆ツールを長押しでスムーズツールを選択。

f:id:motagp:20150707232558j:plain

滑らかにしたい部分を調整したい方向に向かってドラック。
この例では矢印方向にドラッグして調整。
この機能素晴らしい、賢い、イラストレーターを我慢して使ってよかった。

f:id:motagp:20150707232557j:plain

 擦る度に滑らかになっていきます。
他の部分も満足できるまで滑らかにします。
満足出来たら完成です。
(必要に応じて、ゴールラインなど書き加えて下さい)

 

完成したので、下書きのレイヤー1は削除、または非表示。

f:id:motagp:20150707232556j:plain

この状態で完成品を書き出しましょう
ファイルメニューの[書き出し]

f:id:motagp:20150707232555j:plain

ファイル名を付ける時に、アートボード事を作成にチェック。
付け忘れると意図しない大きさの画像ができてしまいます。

失敗例
f:id:motagp:20150628011322j:plain
中心にアートボードを設定していたが、チェック忘れで不要な部分も書いてしまった。

f:id:motagp:20150707232554j:plain

オプションは随時変更。

f:id:motagp:20150707232553j:plain

 

 以上で完成です。

完成したコース図は下記で利用しています。 

motagp.hatenablog.com