BB-8自作プロジェクト Ver 2.01 電子工作準備(mruby enziboard)
前回作った、なんちゃってBB-8。
それなりに反響あり、このネタは終了・・・。
その筈がYouTubeで本格的なBB-8自作ブームを知ってしまった。
目次
バージョン2
不思議な事に日本人の投稿映像が殆ど出てこない、大丈夫か?ものつくり大国日本。
(1件ラジコンを改造している人見つけました)
YouTubeに登録する日本人が単に少ないだけの可能性もあるけど・・・乗り遅れるな、
バージョン2作成だぁ・・・
やる気が出てきました。
とは言え、スター・ウォーズ エピソード8までに完成させるスケジュールでいいかな。
次の公開は2年後か?気の長いプロジェクトです。
問題は意欲は有っても、技術力、資金力、時間も無い事。
そんな状態なので、少しずつ勉強しながらBB-8の完成を目指します。
電子工作に必要な物?
私にもっとも足りないのは電子制御(電子工作)の知識です。
胴体の移動や頭部の回転、モーターの制御が必要。
まずは電子工作の知識が無いとねぇ~学んでいきましょう。
何が必要なの?
YouTubeを見ると、Arduino(アルドゥイーノ)って基盤(マイコンボード)を使ってBB-8を制御している人が多い。
オープンな規格で互換の製品が色々あります。
それではArduino使って作るって話になりそうですが、
折角なら国産言語の軽量ruby(mruby)が動くマイコンボードにしましょう。
知人にmruby推進している人がいるので、相談できそうって理由もあり。
mruby使うには何が必要?
相談したら、mruby ボード(enziboard)を勧められました。
「第5回フクオカRuby大賞「Amazon Data Service賞」受賞」だそうです。
このボードArduinoと互換があり、Arduinoと同じように利用できます。
ここポイント高い。
しかもプログラムの作成はブラウザーでできます。
色々なソフトをパソコンにダウンロードしなくてもOK。
敷居が低そう。
難点は、アマゾンで買えるけど価格がお高めな事。
Arduinoは3000円前後で買えるのに、3倍以上の価格です。
・・・悩んだけど投資と思ってポチりました。
数日後、商品到着。
なんと、マイコンボードだけ。
初心者に厳しい・・・。
説明書もよう分からん、続きはwebで。
そんな商品でした。
敷居が高かった。
付属品の準備
実際問題、何が必要なのか知らなすぎるからネットで情報収集開始。
センサーやLEDを使った試験をする場合、簡易基盤(ブレットボード)とジャンパーワイヤーを使う様だ。
はんだ付け不要な便利な物らしい。
あって損は無さそうだから注文。
これは安いから気軽にポチれます。
届きました。
他にも、電源用のミニUSBケーブル。(何でマイクロじゃないの?)
プログラム転送用のマイクロSDカードが必要。
使ってみよう
よし、最低限必要な物がそろったので、電子工作開始!
enziのwebページでユーザー登録し、シミュレーター起動し、
サンプルプログラムを確認。
初心者はまずLEDを点灯させる電子工作をして、簡単なプログラムとボードの使い方を学べって事らしい。
うんうん、簡単そう。
よしLEDを買いに行こう。
買ってきました。
なんと近所のホームセンターに売ってた。
そんなに一般的な品物だったとは、恐れ入りました。
さて、LEDの足をボードに突っ込めばいいのか?
webの開発画面、そんな感じだしね。
おや、足の長さが違う、どっちがプラス?
せっかく買ったブレットボードの使い方もよくわからん。
ダメじゃん俺。
知識なさすぎ、ググるといろんな記事出てくるけど詳しすぎる。
もっと簡単に教えてくれる専門書を探す事に。
Arduino互換だからArduino本がターゲットです。
まず地元の大きな本屋で探すも、Arduino本は無かった。
ムム・・・もっと大きな本屋に行かなくては。
数日後、たまたま出張で浜松町を通ったので、
世界貿易センタービルの本屋に寄りました。
この本屋さん、IT企業が多い土地柄か技術書が豊富なんですよ。
絶対にある。確信して行ってみると、あるあるArduino祭りだ。
中には本のおまけに基盤がついてて、1000円で部品買ってArduinoボードを自作するってのもあり。
そこから作るの?ってツッコミ入れたくなります。
初心者向けの優しい本を購入。
たのしくできる Arduino電子工作(牧野浩二[著])
薄い本だけど、絵がいっぱい書いてあって、最終目標のモーター制御もあり、解り易そうでした。
買って直ぐの移動中にさっそく読書。
読書って言っても絵本みたいな感じ。
へー9番ピンはそんな意味だったのか、など、発見多数。
まとめ
初級本を買い、やっとスタート地点。
ボードを注文してから既に2週間。
先は長いですね。
今ごろ反省しても遅いですが、初心者なんだから最初に初級本を買うべきでした。
手探りで始めた電子工作、ろうそくの火を手に入れた感じで、楽しくなってきた。
何も作ってないけどね。
次回はLEDを点灯するプログラムにチャレンジします。
以上