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BB-8を作ってみました。

BB-8、可愛い。
スクーリーンの中だけじゃなく、現実世界でも欲しいロボットです。

スターウォーズに縁の無い人向けに説明すると、雪だるまの形をしたロボットで、移動する時は胴体を回転させて動きます。(とてもコミカルな感じ)
CGで生み出したキャラクターと思っていたら、現実に動くロボットでした。

 

なんとスマホでコントロールできる玩具が発売されているではないですか。
欲しい、機能も豊富だし、でも高い・・・

他に安い商品無いかググッていたら、海外に自作している人を発見。
頑張れば作れるのだ!
では作ってみましょう。

 

目次 

 

 

 

事前情報

BB-8を知らない人は公式ページで確認して下さい。

starwars.disney.co.jp

 

 スマホでコントロールできる玩具はこちら。
素晴らしい商品です。私は高くて手が出せないけど。

www.youtube.com

 

 

動作原理

 

意外と単純で、胴体と頭は磁石で接続。
胴体の球体が動くのは、中にモーターでタイヤを回転させているだけです。
ポイントは重心を必ず下になるようにして、頭との接続磁石を下にさせないこと。

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簡単ですね。
作れそうですね。(ほんとか?)

 

 

材料収集

 胴体

球体の皮(ボディ)

思いつくのが地球儀、真球で中が空洞なら何でもいいけど、材料費安めで探しましょう。

 

動力部

ラジコンを埋め込めば作成できます。
玩具のBB-8が2万ちょっとで購入できるから、1万以下で揃えたい。
安いラジコンが4千円ぐらいからあります。 

 

調べてたら、球体+動力の工作キットを発見。
さすがエレキット(イーケージャパン)、これをボディに使いましょう。 

 

www.elekit.co.jp

 

買いました。電池は別売り、単3電池2個必要。

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 ちなみにリモコンで制御はできません。
光に向かって動く機械です。

 

首(接続磁石)

頭と胴体を繋ぐ、大事な部品です。
強力な磁力を用意。
最近ネオジオ磁石が100円ショップで売ってるんですよね~。
適切な磁力を試行錯誤したいので数種類用意。(大、中、小、極小)

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頭の大きさは、胴体の大きさが解らないと用意できない。
胴体を作成してから考えます。
映画のBB-8を画面に映し、長さを計測、頭と胴体の比率を計算しました。

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製作開始

胴体

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組み立て過程は省略。

ボディの球体に、滑り止めのバンドを取り付けて完成。

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バンドは頭部の動作にブレーキをかけると考えられ、切って溝に埋め、上からセロテープを貼って滑りを良くします。

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 首

都合よく、内部機器を保護するドームがあり、この上に磁石大をセット。

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胴体作成後、頭を付けられるかテスト。
ばっちりです。

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自作の胴体が直径100mmと判明。
本物の対比で計算すると60mmの直径になります。

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60mmの半球を用意するのは、また後日。
今回は紙で作ります。

 

磁石のパッケージが都合のいい硬さ(厚さ)だったので切って貼って骨組みを形成。

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紙の再利用で骨組作成。

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底に磁石取り付け。

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 小と極小で動作を検証。

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動作試験をした結果、極小磁石に決定。
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磁石決定試験

youtu.be

 

[追記 1/30]
頭の分裂度が磁石極小だと頻繁に発生、
小に変えると動きが悪くなる問題発生。 

試行錯誤した結果、磁石小に厚紙を2枚重ねて固定しました。
割と良好です。

 

 

 

頭が骨は寂しいから外装作成。
球体の分解図を描きます。

24分割にすれば、球に近くなります。
面倒だから6分割で許して。

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外周を計算します。
その長さを元にデザインを描いて印刷。

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貼り付けて完成。


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動作システムの都合で、胴体はペイントできません。(光が遮断されるから)

 

 

完成!動くぞBB-8

 

youtu.be

 

使った金額

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まとめ

とりあえず、動きました。
しかし、強い光をあてると頭を残して高速で移動してしまいます。

難しい・・・

首の磁石の選定と、胴体を滑らかな状態にする課題が残りました。

 

また、今後は頭部を本格的に作成する予定。
直径60mmの半球が必要です。

[追記]

 東急ハンズで透明のアクリル球を 170mm 、100mm、60mmでサイズで販売していることが解りました。
頭部は60mmで作成できそうです。

 

以上 

 

 

 

 

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