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カードボックスBARIで簡単データ管理

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いろいろなデータを管理する時、ちょっとしたデータならエクセルで十分。
でも長ーく使いたい、データー量が多い、定型化したい時は、Access等のデータベースソフトを利用する事になります。

Accessは設計方法を理解していれば、強力なツールです。
でもちょっとしたデータ管理でわざわざテーブル定義作るのは面倒です。

そんな特に役立つのが、カードボックスBARI。
自分の好きな様に項目作って管理できます。

概要を説明してもピンと来ないので、具体的な例で説明します。

 

目次

 

 

導入と必要な物

まず、PCにMicrosoft Access2007以上が動作する環境が必要。

Accessを購入するか、無料のランタイム版を導入します。

次にカードボックスBARIをダウンロードし、セットアップ。

f:id:motagp:20160220102748p:plain 完了するとこのアイコンができます。

管理する項目が10項目までなら、無料で利用する事が出来ます。

それ以上の管理項目が必要や、複数のPCで共有利用する場合、有償版に切り替えて下さい。 

また、本格的に業務で使う場合は、月額のサポート契約をお勧めします。

 

ライダー情報の管理をしてみよう

 

それでは、ライダーを管理するデータベースをサクッと作ってみます。

BARIのアイコンをダブルクリック。

下記メニューが表示。

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メニューのカードボックスをクリックして、詳細画面を開きます。

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項目設定

ここで、自分が使いたい(管理したい)項目の設定をします。
最初に1回だけ。

1の歯車アイコンをクリック。

2で項目名を設定。

設定画面を✖で閉じます。

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基本操作

左に詳細画面、右に検索&一覧を表示。

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基本的な操作はメインメニューで行います。
ワードやエクセルへの書き出しも標準機能として用意されています。

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新規作成と便利機能

新規ボタンを押して管理したい情報を入力。

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入力を進めていくと、同じ内容を入力する項目がある事に気が付きます。

例えば、ライダーの国籍や、使用するバイクメーカー。
選択できると便利ですね。

この例ではマシンメーカーを選択式に設定します。

1、項目マシンメーカーの空白入力エリアをダブルクリック。
2、リスト参照データに選択させたい内容を追加。

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登録が完了すると、右端の[v]でプルダウン選択可能。
ノンプログラミングでできます。簡単ですね。

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最後に登録ボタンでデータを記録。

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検索機能

登録すると、右の一覧に即表示されます。
検索名称は歯車マークで設定可能。
データ量が増えたら検索機能がないと大変なので、標準で用意されていてGood!

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まとめ

めんどくさがりやにはお勧めのソフトです。
本格的にプログラム各機能もあり、拡張性もあります。

他にもいろいろな機能があるようなので、詳しくは開発者ページを閲覧して下さい。

 

access-cloud.hatenablog.com

 

 

以上